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ついに壊れてしまいました

2023年06月19日 22:22

つい最近まで、60センチ水槽を照らし続けていたメタルハライド照明が、ついに壊れてしまいました。
最初は、球切れなのかと思い球を交換したのに全然つかない。
しばし考えましたが、推測した結論では安定器の故障ではないかと…
 今年からは、炭酸ガスの供給もちゃんとやっていたのに。
チャームで、同メーカーのメタハラ照明を検索してけど、もう無いらしい。そもそも、メタハラ照明などは過去の遺物となっているもよう。主流はLEDだよね。当たり前か…
 
今後どうするかは、思案中です。

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タミヤ 1/700 駆逐艦 敷波 製作(2)

2022年08月02日 22:13

敷波製作の第2回目です。
私が実際に作業するのは、思い付きでやってますので、砲塔をディティールアップしていたかと思えば、艦橋を作ったり、そうかと思えば海面の工作をしていたり・・・

そのままブログにアップすれば、ご覧になっている方も疲れてしまうと思いますので、今回は、実際の手順とは異なりますが、海面の製作を取り上げたいと思います。

前回紹介したように、速乾タイプの木工用ボンド塗ってから、紙粘着テープを巻いた船体を、型取りした場所にセットしました。
その後も、数回にわたり木工用ボンドを塗布しました。その際には、木工用ボンドの粘度を上げるため、以前ネットで入手した情報をもとに、アルコールを混ぜてみました。手元には手指消毒に使っていたアルコール製剤がありましたので、それを使ってみました。
アルコール製剤を混ぜたところ。木工用ボンドが透明になり甘酢餡のようにはなりましたが、アルコールの分量が適切ではなかったのかあまり粘度が上がったようには見えませんでした。
それでも、シャビシャビではなかったので、何とか凹凸のある海面のようにはなりました。
IMGA0021_0473.jpg

次に考えたのは、艦首の波頭の再現です。粘度を高めた木工用ボンドでは、高く立ち上げるのには限界がありそうなので、今回試したのは手芸用のウールです。手元に、ぬいぐるみの詰め物用の合繊のウールがあったので、それを利用しました。

IMGA0022_0474.jpg

それまでの波の作り方と同様に、木工用ボンドにアルコール製剤を加えて、そこにウールを混ぜてこね回してから艦首部分に盛り付けをしていきました。
まずは右舷側を仕上げました。乾燥させてから仕上げたところをよく観察するとウールの繊維がハッキリ見えていました。
ちょっと、どうかな?
波頭の荒々しさは感じられましたが、繊維が見えるのは気になりました。

そこで、左舷側の波頭は、合繊ほど太さもコシもない、コットン繊維にしました。コットン繊維は、手元にある綿棒を使いました。

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結果的に、左舷側と右舷側で雰囲気の違う波頭が出来上がりました。
これでいいのだ…

IMGA0024_0463.jpg

波の造形が出来上がりましたので、塗装に移ります。

まず、アクリルガッシュを筆塗しました。
色は、セルリアンブルーとビリジアンです。

IMGA0025_0464.jpg

その後、深みを出すためにミスターカラーのミッドナイトブルーをベースにした色をエアー吹きしました。
IMGA0026_0465.jpg


その後、波頭を描きこみ、最後にクリアーを吹いて仕上げました。

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タミヤ 1/700 駆逐艦 敷波 製作(1)

2022年08月02日 21:07

今回から、ウォーターラインシリーズの敷波を作っていきます。

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(敷波について)
ガダルカナル島造園作戦に10回も参加、そのほかバタビア沖海戦、ミッドウェー作戦、第3次ソロモン海戦など太平洋狭しと力闘を続けたのが敷波です。特型駆逐艦の中でも艦橋や砲塔、対空兵装など改良・強化された⓶型に属します。さらに完成後も対空兵装の強化などを受け、世界を驚かせた特型駆逐艦の行動力を存分に生かして活躍を見せたのでした。

キットは、タミヤから1972年7月に発売開始となった往年の名作キットです。現在は、昔ながらのパーツに、小型艦兵装セットと呼ばれるXランナーのパーツが追加されたものです。

実は私、ウォーターラインの駆逐艦を作るのは初めてです。その昔、中学生時代には、ウォーターラインシリーズを作ってことはありますが、重巡洋艦と戦艦ばかり作っていました。特に重巡洋艦のプロポーションが好きでよく作っていましたが、駆逐艦はそのちゃっちさから敬遠していました。
今回、なぜその駆逐艦に手を染めようとしたのかといえば、100均でディスプレイケースを買ったからです。
本当は、護衛艦を飾ろうと思って買ったのですが、サイズが小さくて護衛艦は入らないことが分かったからです。

で、適当にお店で買ったものの中にこの敷波がありました。まさか、こんなに古いキットだとは思いませんでした。そもそも、プラモデルって、金型が作られたのがいつ頃のものか、キットの箱を見ても分からないですよね。開発・設計:西暦何年とかの表示を箱に記載してほしいですよ。

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それで、今回はディスプレイケースに収めますので洋上表現も行ってみようと思います。これも、初めての試みです。
また昔の話ですが、洋上の雰囲気を出そうとして、習字の下敷き(黒フェルト)の上に戦艦を置き、艦首と艦尾にミスノン(ホワイト修正液)で白波を描いて楽しんでました。
 今回は、ネット情報を利用してそこそこ本格的な表現をしてみようと思います。


では、さっそく制作に取り掛かります。

一応、どういった改造をしようかという項目を羅列しました。
2022/07/29 タミヤ 敷波 改造ポイント

□ 固定用ねじ追加
□ 舷窓の追加
□ アンカーレセスの再現
□ 船体側面鋼板重ねの表現
□ 錨鎖甲板の滑り止め表現の再現
□ リノリウム押さえの再現
□ B形砲塔改のディティールアップ
□ 十二年式三連装発射管のディティールアップ
□ 艦首楼甲板の延長(2㎜)
□ マストの金属線化
□ ボラード・キャプスタン・フェアリーダーのディティールアップ
□ 爆雷投下機のディティールアップ
□ 空中線・掲揚索の追加
□ 13号電探・22号電探ディディール変更
□ 手摺・ラッタルの再現

すべてやれたらいいね(;'∀')

では、最初の固定用ねじの追加ですね。
艦底のパーツにM3ねじ用のナットを仕込みました。

その後は、船体のパーツと貼り合わせて、しっかり反りの矯正をしました。

船体の接着完了までの間に、海洋ジオラマの海面の作成を開始しました。

まず、ディスプレイケースのサイズに合わせてブルーのPP シートを切り出しました。このシートは、以前の趣味だった熱帯魚の水槽バック用のものです。

前もって、船底のパーツを置いて型取りしました。
IMGA0004_0484.jpg
そこに、いよいよ木工用ボンドのお出ましです。

実は以前から、洋上ジオラマを作る際にいかに安くあげられるかということを考えていまして、比較的に高価なリキテックスのメディウム類を使わない方法を模索していました。
ネットでいろいろ検索すると、グロスメディウムなども、酢酸ビニル系のものもあることがわかり、木工用ボンドでも行けそうということで、今回は木工用ボンドを使用して行うことにしました。

木工用ボンドを、PPシート上に塗っていきます。
今回使用した木工用ボンドは、速乾タイプでかなり前に、使ったものの残りであったため、ボンドがサラッとしていなくて、凝固しかけた部分が混ざってて、例えるとクーリッシュのような感じです。
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あとは、木工ボンドの乾燥待ちです。





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アオシマ大和製作記 終

2022年07月22日 12:57

舷側のシールド付き三連装機銃の取り付けですが、木甲板シートには取り付け位置を示すものがありませんでした。しかも、シートの厚みもあり、シートの上から接着しようとすると、舷側に掛かる部分が不自然になってしまうためシートを削ることにしました。

取り付け位置を割り出して、機銃の外形寸法を測り、サークルカッターで木甲板シートをカットしました。
機銃取り付け中


IMGA0005_0320_2022072212431233a.jpg

その後中央構造物や手摺りなどを取り付けて、最後の難関の張線を行って
完成しました。


DSC_0320_0353.jpg

この大和のキットは、大変でした。気持ちを切り替えれば簡単に作れたのかもしれません。戦艦大和を知らない方が、純正オプションパーツを使わなければ、十分楽しめるキットでしょう。


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1/700 アオシマ大和製作記 6

2022年06月13日 22:38

今回の記事は、主砲の加工と3本マストについてです。

主砲は、防水布のディティールがキットのままでは味気なかったので、やすりで少し削った後にパテで起伏を再現しました。が、その関係で、砲塔基部のシャフト部分に砲身の基部をはめ込むことができなくなりました。
仕方がないので、はめ込み部分の一部を切り取り、シャフトに乗せるようにして位置出しをしました。本来ははめ込みすることで砲身の仰角変更が可動式で変えられるんですが、今回は接着にしたので仰角は固定となりました。また、はめ込みをしないでシャフトに乗せて接着するようにしただけなので、キットをそのまま作った時よりも、砲身長が少し長く飛び出しているんだと思いますが、まあそこは妥協します。

IMGA0003_0324.jpg


3本マストについては、当初はインフィニモデルの真鍮パーツを使用するつもりでした。
実際に途中までは、それを組み立てていました。

しかし、初めてのことで、すごく小さいパーツがあって、それを変形させてしまったり、接着個所を間違えてしまったりしてしまい、続行不可能となりました。
すでに、アオシマ純正のエッチングパーツも数々の失敗で、もう1セット追加購入しましたので、さらなる出費は避けたいです。インフィニモデルのマストを追加で購入することはさすがにつらい。やむを得ずインフィニモデルの使用を断念せざるを得なくなりました。

既存の商品を使わなくなれば、代用するのは手元にある真鍮線になります。キットのマストはどうしても使いたくなかったのです・・・


さて、キットのマストを採寸して、線径0.8㎜、0.5㎜、0.3㎜、0.2㎜の真鍮線を使って作成しました。

IMGA0007_0322.jpg

 真鍮線同士の結合は、はんだ付けで行いました。はんだ付けのための受け台がなかったので試行錯誤しました。その中で意外と良かったのが、樹脂粘土(スカルピー)を使用したことです。はんだ付けの温度でも溶けたり燃えたりしませんでした。ただ、固くはなりましたけど。

IMGA0005_0320.jpg


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