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2009年03月25日 15:16
今回の記事は、ちょっと長いので興味の無い方はスルーしてくださいね。
《雑記》
昨晩、韓流フェチの妻が韓国旅行から帰ってきました。
2泊3日で行ってきたのですが、かなり強行軍だったようで、ぐったりしてました。
おまけに防寒準備をしていかなかった妻は、氷点下2度にまで下がった韓国で風邪をひいてしまったようです。
そんなこんなで、私は約二日間に亘って主夫をしておりました。おかげで、スパゲティミートソースの作り方を覚えましたので、これで男の料理のレパートリーが増えましたw
さて、話し変わって陣内君と紀香さんが離婚してしまいましたね。
陣内さん曰く「自分の未熟さ、心の弱さがあり、家庭を持つ責任を果たせなかった」とのことですけど、全くそのとおりだと思います。
私も男ですので浮気心って出てくるときがありますが、私の場合は、妻と結婚する時に「妻を幸せにする」と誓ってますので、浮気は絶対しないように我慢します。
でも、この先に老い耄れてボケてしまって、過去の誓いを忘れたら浮気するかもですw
まあ、その頃には誰も相手にしてくれないでしょうけど・・・
とにかく、あの二人には別れてほしくは無かったので、残念です。
《アクアの話》
アクアのほうはといいますと、リビング120水槽の状況は、目も当てられない程です。

この水槽は、長期維持を前提にしてましたのでソイルの長命を図る為にセラミックソイルというのをていしょうにつかったのですが、それが良くなかったらしいです。
前景に植えていたグロッソスティグマは、根を充分に張ることが出来ずに枯れてしまいました。
他の水草も、一部を除いて茎は細く葉も小さい状態のままです。
この状況から、セラミックソイルの欠点を推測してみたいと思います。
《セラミックソイル使用して感じたこと》
セラミックソイルというのは、通常のソイルが比較的低温で焼成されるのに対し、高温で焼成されている為に、ソイル原料に含まれる肥料成分が全て消失してしまうようです。更に焼成の過程で、粒状のソイルは多孔質に変化してしまうみたいです。
こういったセラミックソイルの特徴は、長所としてpHを変化させない点と多孔質の為に生物ろ過の基材となりやすいと言う点があります。この長所を生かしてアクアリウムを楽しんでいる方も多いと思います。
しかし、我が家の場合はこの特徴が短所として顕著に働いてしまったようです。
第1の特徴の肥料分ゼロは、そのとおりの結果ですね。当然、底床の下層部にはパミスと共に底床肥料を敷いていますが、水草の根がそこまで到達しなくては肥料を吸収することが出来ません。
根を張る為には草体に体力があるか、それなりの栄養吸収が無ければなりません。グロッソのような前景草は、栄養分のある下層部まで根を伸ばすほどの体力が無くて、途中で力尽きたと思われます。
さらに、第2の特徴である多孔質というソイルの表面がソイル同士の摩擦を高めてしまい、水草の根の展開を阻んでしまったようです。根を阻んだ要因としてはそのほかにセラミックソイルの粒の大きさも関係してそうです。
使用したセラミックソイルは普通のソイルのパウダーとノーマルの中間くらいの大きさなので、ソイルとソイルの間に出来る隙間も小さいと思われ、グロッソのように比較的太い根を張る水草は、ソイルの隙間を通ることも、ソイルを押し退けることも出来なかったと考えられます。
《セラミックソイルを使用するときの注意について》
以上のような結果を踏まえ、セラミックソイルには予め肥料分となるものを混ぜておく必要がありそうです。さらに、通常のソイルを敷くときよりも薄く敷いたほうがよさそうです。また、比較的高い水圧が係る深い水槽にも使わないほうが無難だと思います。
《120㎝水槽の今後は?》
話は、我が家の120㎝水槽に戻りますが、もう怒れちゃったので水草を、ガバーッと抜きました。その時の写真が↑です。
その後、この水槽で一番調子の良いヴェルディキラリスを、後景の大部分に差し戻しをしました。
今回のレイコンは、120センチでの参加を断念して、来年に向けてこのままセラミックソイルで育つ水草のみを育成していきたいと思います。
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《雑記》
昨晩、韓流フェチの妻が韓国旅行から帰ってきました。
2泊3日で行ってきたのですが、かなり強行軍だったようで、ぐったりしてました。
おまけに防寒準備をしていかなかった妻は、氷点下2度にまで下がった韓国で風邪をひいてしまったようです。
そんなこんなで、私は約二日間に亘って主夫をしておりました。おかげで、スパゲティミートソースの作り方を覚えましたので、これで男の料理のレパートリーが増えましたw
さて、話し変わって陣内君と紀香さんが離婚してしまいましたね。
陣内さん曰く「自分の未熟さ、心の弱さがあり、家庭を持つ責任を果たせなかった」とのことですけど、全くそのとおりだと思います。
私も男ですので浮気心って出てくるときがありますが、私の場合は、妻と結婚する時に「妻を幸せにする」と誓ってますので、浮気は絶対しないように我慢します。
でも、この先に老い耄れてボケてしまって、過去の誓いを忘れたら浮気するかもですw
まあ、その頃には誰も相手にしてくれないでしょうけど・・・
とにかく、あの二人には別れてほしくは無かったので、残念です。
《アクアの話》
アクアのほうはといいますと、リビング120水槽の状況は、目も当てられない程です。

この水槽は、長期維持を前提にしてましたのでソイルの長命を図る為にセラミックソイルというのをていしょうにつかったのですが、それが良くなかったらしいです。
前景に植えていたグロッソスティグマは、根を充分に張ることが出来ずに枯れてしまいました。
他の水草も、一部を除いて茎は細く葉も小さい状態のままです。
この状況から、セラミックソイルの欠点を推測してみたいと思います。
《セラミックソイル使用して感じたこと》
セラミックソイルというのは、通常のソイルが比較的低温で焼成されるのに対し、高温で焼成されている為に、ソイル原料に含まれる肥料成分が全て消失してしまうようです。更に焼成の過程で、粒状のソイルは多孔質に変化してしまうみたいです。
こういったセラミックソイルの特徴は、長所としてpHを変化させない点と多孔質の為に生物ろ過の基材となりやすいと言う点があります。この長所を生かしてアクアリウムを楽しんでいる方も多いと思います。
しかし、我が家の場合はこの特徴が短所として顕著に働いてしまったようです。
第1の特徴の肥料分ゼロは、そのとおりの結果ですね。当然、底床の下層部にはパミスと共に底床肥料を敷いていますが、水草の根がそこまで到達しなくては肥料を吸収することが出来ません。
根を張る為には草体に体力があるか、それなりの栄養吸収が無ければなりません。グロッソのような前景草は、栄養分のある下層部まで根を伸ばすほどの体力が無くて、途中で力尽きたと思われます。
さらに、第2の特徴である多孔質というソイルの表面がソイル同士の摩擦を高めてしまい、水草の根の展開を阻んでしまったようです。根を阻んだ要因としてはそのほかにセラミックソイルの粒の大きさも関係してそうです。
使用したセラミックソイルは普通のソイルのパウダーとノーマルの中間くらいの大きさなので、ソイルとソイルの間に出来る隙間も小さいと思われ、グロッソのように比較的太い根を張る水草は、ソイルの隙間を通ることも、ソイルを押し退けることも出来なかったと考えられます。
《セラミックソイルを使用するときの注意について》
以上のような結果を踏まえ、セラミックソイルには予め肥料分となるものを混ぜておく必要がありそうです。さらに、通常のソイルを敷くときよりも薄く敷いたほうがよさそうです。また、比較的高い水圧が係る深い水槽にも使わないほうが無難だと思います。
《120㎝水槽の今後は?》
話は、我が家の120㎝水槽に戻りますが、もう怒れちゃったので水草を、ガバーッと抜きました。その時の写真が↑です。
その後、この水槽で一番調子の良いヴェルディキラリスを、後景の大部分に差し戻しをしました。
今回のレイコンは、120センチでの参加を断念して、来年に向けてこのままセラミックソイルで育つ水草のみを育成していきたいと思います。
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コメント
ポリンキー△ | URL | PPucW/LA
Re: Re: 雑記とかアクア熱降下の原因とかいろいろ書いたよ
>きつきつぼさん
おはようございます。
私の場合は、アクア熱が下がったときは平気で生体の維持管理レベルを下げます。
もちろん生体の状態は確認して行いますが、草体や水槽の外見については、ある程度のダメージを黙認しています。
今回のセラミックソイルの失敗については、かなりの痛手ではありますが
良い経験をしたと思ってます。ていうか、そう思うようにしています。
( 2009年03月28日 10:56 [編集] )
ポリンキー△ | URL | PPucW/LA
Re: タイトルなし
>きのこしゃん
おはようです(・ω・)ノ
セラミックソイルがこんなにも使い勝手の悪いものだとは思っても見なかったですよ~
私としては大磯とソイルの良いとこ取りを狙ったつもりだったのに・・・
リセットなんてそんなに簡単にできないもんで、しょうがないからこのまま長期維持を
試してみますよ。もしかすると長期間維持すれば、これまでの問題点もクリアできるかもしれないですからね。
( 2009年03月28日 10:40 [編集] )
きつきつぼ | URL | 3/2tU3w2
Re: 雑記とかアクア熱降下の原因とかいろいろ書いたよ
私の場合、アクア熱が下がる時は、貝採集のシーズン中が多いですね。特に深海底引きの始まるシーズンと南紀の底刺し網が始まるシーズンが10月から4月までと重なっているので貝のほうが忙しくなります。勿論、採集後の標本作りも忙しくなります。と言っても基本的な水槽メンテナンスはきちんとしています。
あと、夏場など水草の生長が鈍くなった時など諦めモードのスイッチがはいるときがあります。でも、生物相手の趣味なのでそういう事を言っている場合じゃないのですが・・・
( 2009年03月28日 09:00 [編集] )
きのこ星人 | URL | -
( ̄ω ̄)ノ hi
シンガポールのネタだったらあっというまに釣られちゃうんだけど、韓国は未体験ゾーンなので遠慮なくスルー☆
写真だけ見るとセラミックソイルを使うと水草が勝手に浮き上がってしまうかのような錯覚がww
ソイルの種類によってそんなにも差が出るとは使用者泣かせですね
実験したい人は良いけど余裕が無い俺様には大変だ(´Д`)
2010年に向けて復旧作業がんばって下さい。
( 2009年03月27日 20:10 [編集] )
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